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人には相談しにくい悩みを少しでも改善するために。
このカテゴリでは、尿漏れ、尿失禁に関する本のレビューを掲載しています。
尿失禁に悩む人は、人工の7?8%はいると言われていますが、この内、他人に相談する人は一割ほどと言います。そんな「一人で悩んでいる女性」へ向けて書かれたのが本書です。第1章では、腹圧性、切迫性、夜尿症、神経因性膀胱などの尿失禁体験を持つ人たちの体験談が載せられており、自分の現状を客観視するのに役立ちます。
第2章はQ&Aで、腹圧による失禁の相談や、手術を勧められたが不安だという声、義母の失禁への気遣いのことなど、23の項目があります。
第3章では、排尿のメカニズムの解説や骨盤底筋肉のトレーニング法を紹介、失禁をコントロールするということが身に付けられる様アドバイスされています。この章を理解することで、失禁の全体が把握できます。不安はあるが相談したくない、するほどでもないと思っている人に、一読をおすすめします。
好評の“女医さんシリーズ”の尿失禁編です。本書を特徴的なものにしているのは、「骨盤底筋肉の重要性」を徹底して説いている点にあります。この筋肉の説明から、動きの自己チェックの方法、出産時・産後の骨盤底筋肉のケアのこと、そして日々のトレーニングに至るまで、この筋肉の正しい理解とケアに大きくページを割いています。
これは、女性の尿失禁の大部分が腹圧をかけたときのものであり、この対策として、この筋肉のトレーニングや回復が有効だからです。
本書は、若い女性から高齢の女性まで、その程度に関わらず参考になるものです。第5章では、治療を受けるかどうかの判断基準のこと、病院選びから、排尿記録や内診の大切さのこと、そして超音波検査や内診の実際、手術が必要なケースのことなどが幅広く取り上げられており、読者の不安を和らげてくれることでしょう。
“女医さんシリーズ”全てに共通することですが、病気・症状を知る一冊目として、自信を持っておすすめできる本になっています。
尿失禁は恥でも特殊でもないし、ほとんどの尿失禁は治療可能。軽いものなら自分で治すこともできる。尿失禁で悩む患者さんだけでなく、介護にあたる家族も対象とし、その仕組みや種類、治療法などを解説する。
膀胱のコントロールの問題を抱えた人たちが、自らの問題を解決するのを手助けするために、本書は書かれています。この本に書かれている運動療法で、あなたの膀胱のコントロールや膀胱機能は完全に回復するか、そうでなくともかなり改善するでしょう。この本の助言は、問題に悩む何千もの人たちをみてきた著者の経験から生まれたものです。
日本では270万人もの人々が悩んでいるといわれる尿失禁。正しい知識を持ち、適切な訓練プログラムを経れば、克服することができる。その方途をさぐる。
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